― おかげさまで創業60余年
初代 山本俊が当時勤めていた食品小売業者で同社取扱い商品の一つである輸入コーヒー豆に興味を持ちコーヒーについての知識を独学で学び新宿にて創業。
現在の萬国コーヒーを立ち上げた。
販売量の増加に伴い、創業地である新宿の地より中野へ移転し萬国コーヒー株式会社を設立。
販売量の増加に伴い、現在の東京都中野区本町3-31-2に移転。
二代目 山本健が代表取締役社長に就任。
事務所の一角を改装、カウンター4席のテイクアウトショップを始める。
東日本大震災を機にショップを改装し、直営店『SmBCAFE』をオープン。
三代目 山本修也が代表取締役に就任。
― 焙煎工場
半熱風式コーヒーロースター
当社の焙煎機についてご紹介致します。国産FUJIコーヒーロースター半熱風式です。
最大焙煎量15kgタイプです。コーヒー豆焙煎時にでる大量の煙を適度に排煙していき、コーヒー生豆に付着している薄皮を除去しながらドラム内の熱量をコントロールしていくことで、芯まで火の通ったムラの無いふっくらとしたコーヒー豆に焼き上げることが出来ます。
世界各国のコーヒー生産地より仕入れた上級規格品を、焙煎職人が見定めて最適な火力で焙煎していきます。1回の焙煎で出来上がるコーヒー豆は、投入生豆13kgで焼き上がり11kgとなります。 焼き加減で異なりますが20分ほど掛かります。焼きあがったコーヒー豆は空冷方式により冷まされます。
焙煎士
創業者から受け継いだ焙煎技術でその時の原料に最適な焙煎方法、焙煎度合いに仕上げております。 それにより常に安定した味わいを生み出しております。
直火式コーヒーロースター
こちらも国産FUJIですが、熱源の構造が異なる直火式です。
最大焙煎量10kgタイプ。ドラムが網目になっていてバーナーの火がドラム内のコーヒー豆に直接当たります。
微妙な火力調節が常に必要でコントロールの難しい焙煎機ですが、直火式ならではのコーヒーに仕上がります。これが当社が最初に導入した焙煎機です。
焙煎後のコーヒー
焙煎後のコーヒー豆は、炭酸ガスを多く含むため安定した抽出が出来ません。
味にも深みが無くすっきりしている為、約1週間保管した後ブレンドして製品となります。お客様へお届け後この状態から3週間は美味しい状態が続きます。
コーヒーグラインダー
コーヒーグラインダーは、焙煎したコーヒー豆を粉砕する為の機械です。 グラインダーをお持ちで無いお客様には、当社で粉砕した商品をお届けします。
新鮮なコーヒー豆の内部には炭酸ガスが多く含まれています。炭酸ガスは粉砕時に50%ほど放出してしまいます。粉砕したコーヒーは、豆の状態と比較して酸化しやすい状態になる為、即パック詰めにして新鮮なうちに出荷されます。
出荷
製品となり出荷されます。
便利な小袋パックから、業務用の大容量パックとなり全国へ出荷されます。
― 業務内容
萬国コーヒー株式会社が展開するブランド『SmB COFFEE』
当社は世界中のコーヒー生産国より良質のコーヒー生豆を輸入しております。
自社工場で焙煎したコーヒー豆を主力商品として、コーヒー専門店、喫茶店を経営されるお取引先様の良きビジネスパートナーとして、60年営業をして参りました。 「美味求心」という当社の基本理念をもとに作り上げたオリジナルブレンドコーヒーが豊富にございます。
長年の経験をもとにお客様のお店のコンセプトや、ご希望価格帯をお聞かせください。最適な商品をご提案させて頂きます。
コーヒー豆卸販売
世界中のコーヒー生産国から仕入れたグリーンコーヒー(生豆)を自社工場と協力工場で毎日焙煎しています。
当社の焙煎は大きく分けると2タイプですが、各オリジン別にすべて異なる焙煎方法、焙煎度合にしております。 そのコーヒーをもとに味の傾向が異なるオリジナルブレンドを多数生み出しております。
味にこだわる業務店様には鮮度状態の良い安定した味わいのコーヒーを卸価格で販売させて頂きます。